私たちにとって、高信頼性が全てです。
正確な原材料配分がなされているか、充分な強靱性が保たれているか、仕様を完全に満たしているか、納期は守られているか…。私たちOKAZAKITOKUSHUSEIKOでは、化学的環境因子に加え、温度、応力、時間あるいは放射線などの因子を組み合わせた複雑な条件、つまり「材料の精密化」とも言うべき要件など、製品に求められる二一ズがますます高度化・多様化する市場環境下、金属顕微鏡や各材料試験機、発光分光分析計など、様々な試験装置を駆使し、生産プロセスのあらゆる角度からのチェック・分析・解析を行うなど、きめ細かな品質管理を実践しています。これは、『高品質』イコール『高信頼性』であるという私たちの信念に基づくもので、生産にあたる全てのスタッフが品質管理のスペシャリストとして機能し、それぞれの責任を果たしています。そして、もし改良点があれば、それを該当セクションにフィードバックし、迅速に対応するなど、万全の品質管理体制のもとに、『高品質』をつくり込んでいます。
豊かな創造性に、知性と感性がクロスする。
ひとくちにステンレス鋳鋼と言っても、ニッケル・クローム・モリブデン・チタン・ニオブ・銅・タングステンなど原材料の配合や熱処理方法によって、その種類・性質は、実に様々です。ステンレス鋳鋼のマテリアルとしての品質改善が必要となってくる所以です。私たちOKAZAKITOKUSHUSEIKOでは、スタッフの一人ひとりがキメ細かな意識を持って、さらに高次元化する様々な二一ズに対応すべく、機能しています。原料となる素材の一つひとつの特性・性質を洗い出し、掌握し、解析しながら、それぞれの二一ズにフィットするステンレス鋳鋼をつくり込んでいく・・・・・・・・。このように、地道でしかもダイナミックな品質改善活動を通じて生まれてきたステンレス鋳鋼が、独自のメカニズムと高信頼性、そしてハイコストパフォーマンスという要件を身にまとい、私たちの生産ラインから産声をあげるのです。